熱戦が続いたEURO2004。 スウェーデン代表の活躍をいま一度振り返る。



4試合で8得点と攻撃陣大活躍のスウェーデン代表。
チームを牽引したラーションや
鋭さを見せたリュングベリら主力の活躍も目立った。
が、スウェーデン代表の悩みの種といえばサイドバック。
サイドバックの人材難に泣かされ続けたスウェーデン。
今回はルチッチが負傷のために戦線離脱、
エドマンも出場停止となるなど不運も重なった。
しかし、現れた救世主。
シンデレラボーイと呼ぶには
相応しくないその精悍さとプレーの老獪さ。
今大会は、本職でないサイドバックとしてプレーし、
オランダ戦ではファンデルメイデを完全に凍りつかせるなど、
驚くべき活躍を見せたニルソン。
冷静で、狡猾で、忍耐強く、
守備におけるポテンシャルの高さを見せつけた。

FCズラタン的MVPはミカエル・ニルソンに決定です。




スウェーデン代表の新しい顔となりつつある
ニューヒーロー、キム・シェルストレム。
A代表として経験する初めての大きな国際舞台。
アンデシュとの激しいポジション争いは
彼を一回り大きくしたに違いない。
2006年、ドイツのピッチにはチームの中心となった
彼の雄姿を見ることができるはずだ。



んでもって

ズラタン。
2得点で終わったが、そのインパクトの大きさには驚愕。
ブルガリアを粉砕したドリブル。
そして、イタリアを沈黙させた反転ヒール。
ズラタンはこの大会で世界に大きなセンセーションを与えた。

しかし、その影にはラーション、リュングベリの活躍があったことを
忘れてはいけない。
まだスウェーデン代表が「ズラタンのチーム」と呼ばれるようになるまで。
多くの時間を必要とするだろう。




おまけ。