ワールドカップ総括(勝ち組・負け組)


勝ち組
ついに幕を閉じました2002年FIFAワールドカップ。
ここで、ワールドカップを振りかえる意味で、
ワールドカップの勝ち組・負け組という視点でとらえてみました。
負け組
勝ち組
負け組
マスコミ

今大会で最も批判を浴びたのは、審判でもFIFAでもバイロム社でもなく、
日本のマスコミの姿勢です。
韓国の暴虐にも何一つ口出しせず傍観を決め込んだマスコミ各社。
結局、共催国である日本は、
韓国のとった行動を支持した共犯者として晒しあげられました。
そんな原因を作ったマスコミに批判が集中しました。

逆に注目を集めたのは大型インターネット掲示板の情報です。
韓国ラウンドにおける疑惑を徹底的に追及しました。
準決勝の韓国-ドイツ戦では、国立のパブリックビューイングに、
フェアジャッジメントを訴える千人を超えるサポーターを動員。
海外メディアにも注目されました。

メディアのあり方が問われたワールドカップでもありました。

ネット掲示板
ディウフ

(セネガル代表)

まさかの大躍進を遂げたセネガル代表。
セネガルが本大会であげたゴールは6点。
しかし、エースストライカーのディウフは1得点も挙げることができず、
ワールドカップの舞台を去ることになりました。
それにも関わらず、評価は急上昇。
相手が何人いてもドリブル突破にいく積極性が評価を集めました。

逆に、予選リーグ3試合で5得点を挙げたドイツのクローゼ。
しかし、決勝トーナメントではゴールをあげることができず、
勝負弱さを露呈する結果となり、評価は急下降しました。

ゴールを決めるのがストライカーの仕事であっても、
それがすべてでないことをこの二人が物語っています。

クローゼ

(ドイツ代表)
ベンゲル

サッカー解説で注目を集めたのは、
辛口で知られるセルジオ越後かもしれません。
韓国の上位進出を無条件に絶賛すると同時に、
日本の成績を卑下しました。
辛口評論家としての自分の地位を確保するためのコメントとしか受け取れず、
そこにサッカーへの愛情は感じられませんでした。

素晴らしかったのは、ベンゲル。
冷静で、客観的な分析がサッカーファンの心を捉えました。

意外に活躍したのは、元ベルマーレ勢。
小島、野口、植木元監督、反町、信藤など、結構目立ちました。
いやぁ、びっくり。

セルジオ越後
アイルランド

暴虐の限りをつくしてベスト4を射止めた韓国。
審判買収、レーザーポインターによる妨害、睡眠妨害、相手チームへの罵詈雑言、
真偽の程は当然、闇の中ですが、
韓国についたダーティーなイメージはサッカーのみならず、
国際社会におけるその立場にも大きく影響することでしょう。
ベスト4という好成績とひきかえに、
ダーティーなイメージと、各国からの批判という十字架を背負いました。

それに比べ、
アグレッシブでありながらもクリーンなプレーと、
勝負を諦めない姿勢で世界中を魅了したアイルランド代表。
サウジ戦での一勝しかあげていないにも関わらず、
アイルランド代表は代表チームの模範となりました。

韓国
マッカーシー


(アイルランド
代表監督)

アイルランド代表関係でもうひとつ。
監督との対立で帰国した代表主将ロイ・キーン。
主軸であり、魂の抜けた代表チームを不安視する声も聞かれました。

けれど、代表チームは不屈の精神力で、
注目を集めました。
監督のマッカーシーの評価は急上昇することになりましたが、
その監督と対立したロイ・キーンの国内における立場は危うくなっています。

ロイ・キーン

(アイルランド代表)
白石美帆

ワールドカップで大きな話題となったのが、
TBSワールドカップリポーターの白石美帆です。
同局で放送するサッカー番組「スーパーサッカー」に
レギュラー出演していることから、今回の抜擢となりました。
トレードマークのノースリーブでワールドカップの興奮を伝えました。

日本を代表する女優として活躍する藤原紀香は
各会場に出没し、日本代表を応援したそうです。
しかし、どう見ても騒ぎに浮かれるミーハーな30台女性にしか見えません。

藤原紀香
モネール

今回のワールドカップ、最大の勝者はこの人かもしれません。
明石屋さんまと出演したサッカー番組「天国と地獄」の
アルゼンチン代表のレポーターとして登場。
その明るいキャラクターと
「怪人」と呼ばれた風貌に、お茶の間は釘づけでした。

それに対して、モネールを生んだアルゼンチン。
代表チームは下馬評を裏切り、予選リーグで敗退しています。
ちなみにモネールは現在、
自国の経済不況のあおりを受け就職活動中だそうです。

アルゼンチン代表
フットボールパブ

ワールドカップ放送で、連日超満員のフットボールカフェ。
日本人のみならず、外国人サポーターが大挙押しかけました。

逆に、居酒屋には人が集まらず、閑古鳥の毎日となりました。
街でサッカーを見る文化のない日本、
飲みに行かずに、まっすぐ家に帰ってサッカーを見る人が増えたためです。
あわてて「ワールドカップ放映中」と看板を立てるものの、
やはり客は集まらず。
経済的な損失が懸念されます・・・。

居酒屋
楽しんだ人

結論は、こちらですね。
この日を待ちわびていたピュアなサッカーファン。
サッカーはよくわからないけれど、この一大イベントを楽しんだ人。
あなたたちが勝者です。
もちろん、自分も・・・。

楽しまなかった人
A・スヴェンソン

最後にスウェーデン代表関連で。

甘いルックスと、スマートでクリエイティブなプレーで
ファンを魅了したアンデシュ・スヴェンソン。
現在、女性ファンが急増中です。
ついでに、彼に直接FKを決められたアルゼンチンサポーターの不満も急増中。

残念な結果に終わったのはズラタン。
2試合に出場したものの、結果を残せませんでした。

ズラタン